塗料に関するよくある誤解

塗料の選定は外壁塗装おいてとても大事なポイントです。

選ぶ塗料によって、当たり前ですが外観が変わります。とくに色を以前と変えた場合は、その色自体が気にいるかどうかということもありますし、周りの景観とのバランスが取れているかというのもあります。

このような塗料による外観の変化は施主さまの好き好きによるところもありますが、塗料の役割はもう一つ、塗膜を生成して外壁や屋根を劣化から守るという大きな役割があります。塗料によってその耐久性能が違っていて、また塗料の値段も違っています。

高い塗料を使用すればからなず良いかということもありませんが、価格の高い塗料はやはり耐久性が高く長持ちするようになっています。
長く持たせたければ質の良い塗料を選ぶほうが良いのですが、どうしても外壁塗装費用が大きくなってしまいますので、予算とのバランスで検討する必要がでてきます。

さて、ここでよくある塗料に関する誤解についてお話したいと思います。

塗料にはかならずメーカーが公表している耐久年数というものがあります。
この耐久年数は、実際の家に塗装をしてきちんと検証した値だと思っている人もいるのではないでしょうか?

しかしこれは、実際の家に塗装して試したものではありません。実のところ耐久年数は長いものなら20年ほどになりますので、そこまで長期間商品のテストを行うことはビジネスの観点から不可能なのです。そのため、検証用の機材を使用して耐久テストを行った算出した年数です。

ではこの年数が全く当てにならないかというと、そんなことはもちろんないのですが、実際の外壁塗装の耐久年数は、壁材の種類や日射の度合い、周囲の環境などの影響を受けるので、同じ塗料を使用しても耐久年数は違ってきます。

ですので、塗料メーカーの言う耐久年数まで塗装が保つかというとそういうことではありません。また耐久年数は、その年数までは致命的な劣化(剥がれやひび割れ)をしないという意味でしかなく、実際のところ外壁塗装は塗装した時点から少しづつ劣化していきます。耐久年数の間、劣化しないでピカピカのままということではありませんので注意したいですね。