部分補修は結局高くつきます

外壁塗装の見積もりをもらったりして具体的に検討をはじめると、どうやしたら少しでも削れる費用はないかと考えることがあると思います。不必要な作業項目は削るべきですが、安くしたいあまりに、本来必要となる項目まで削ぎ落としてしまっては長い目で見て損をする可能性さえあります。

そうはいっても、外壁塗装の何が余計なもので、何が必要なものなのかを素人が判断するのは容易ではありません。また塗装業者によっては費用が低く見えるように、本来なら必要不可欠といえる作業を省略してしまうこともあります。

最終的に顧客の不利益をもらす提案をする業者とは関わりを持たないのが賢い選択なのですが、「安くしたい」という思いが強いと、そうした誘惑に負けてしまうので注意が必要です。

「部分補修」はそんな誘惑のひとつです。

外壁塗装では、外壁と屋根と同じタイミングで施工をすることのが通例ですが、その方が足場代(20万程度)をまとめることできて、費用を圧縮できるからです。

そうではなく、外壁だけとか屋根だけといった部分だけの塗装で済ませようとするれば、外壁のためだけに足場を組むことになってしまいます。そして遅かれ早かれ、屋根の工事のために足場を組むことになります。長い目で見れば、足場代を2倍払っていることになるわけです。

目先の費用をケチって損をしないように、外壁と屋根を同じタイミングで塗り替えるようにしましょう。次の塗り替えタイミングがおなじになるように、同程度の耐用年数を持つ同ランクの塗料を使うようにすると良いです。

屋根だけ、外壁だけといった「部分補修」は結局高くつく、と覚えておくと良いと思います。